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Best Selection コール トゥ パワー 2価格: 3,129円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 本作はシド・マイヤーの手に『ならない』シヴィライゼーション シリーズの、現在のところ最後の作品である。本作の前作「コール トゥ パワー」をより詳密にし、より複雑な外交・貿易ルールを 用い、より複雑な科学技術の発達と、先の長い近未来社会までを射 程に収めた長編歴史絵巻である。 であるのだが、当時それほど評価されなかった。なぜなら、 前作の単純な漸化式的延長線上に本作があった為に、新味を持 って受け止められなかった事と、インターフェイスがあまりに もややこしかった為、ハードシミュレーションゲームユーザー 以外には受け入れられなかったからだ |
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ヴィクトリア 太陽の沈まない帝国 完全日本語版価格: 8,925円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 ロシアを選択すると労働力多く、工業力はかなり急激に上昇するが、選挙の導入などしないと、反乱続出で1880年代に国土の8割以上が、叛徒に占拠されて終わってしまう。 英国を選んでも、治安維持、陸軍の配備に気を使わないとインドで反乱が頻発する。 米国が比較的容易で、反乱少なく、工業も発展出来る。しかし、テキサス共和国の対応を上手くしないと、メキシコから戦争を仕掛けられて苦戦する。しかし、南北戦争期には北部の脱退か、南部の離脱が必須で面白い。 歴史のイフも入り、帝国主義時代が理解出来る。 |
危険な世界史価格: 1,575円 レビュー評価:4.5 レビュー数:8 怖い絵のシリーズを読んでから作者の本をもっともっとという気になりました。この本を読んでら改めて世界史を特に中世の世界史を見直したくなりました。ハプスブルグ家の血脈など興味が続きます。次の作品を期待したいです。 |
戦略の本質 (日経ビジネス人文庫)価格: 945円 レビュー評価:4.0 レビュー数:12 「失敗の本質」の続編に位置づけられる戦史集。前回は第二次世界大戦で何故日本軍が負けたのか、にフォーカスしていたが、今回は同時期および東西冷戦期から、典型的に逆転が現れた6つの戦史をピックアップし、何故日本軍は逆転戦略を採用できなかったのかを考察する本。
戦史ものとしては十分に面白い。毛沢東の反「包囲攻伐」戦やチャーチルのバトルオブブリテンなど、不利な状況からリーダーシップが発揮され、敵の強みと弱みを冷静に見切りながら見事な作戦を展開した事例を採り上げ、しかもそういう部分にフォーカスしてコンパクトに述べていく。熱のこもった筆致も前作を彷彿とさせるものがあった。
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世界史B 大学受験頻出555 MANGAゼミナール価格: 945円 レビュー評価:2.5 レビュー数:13 一言で言えば「コマ割して重要単語とそれっぽい絵が描いてある落書き本」・・・という印象です。
本全体に流れがなく初学者は?のオンパレードだと思います。
整理本片手にNHKの高校講座・世界史のライブラリー動画でも見たほうがいいと思います。
少なからずこの本よりは世界史に興味が持てます。 |
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メル・ブルックス/珍説世界史PARTI [DVD]価格: 1,000円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 この映画は「くだらない」という表現が一番ピッタリきます。下手をすると「つまらない」とすら言ってしまってもいいかも(笑)。だけどどうも見捨てきれない何かがあるのも確かで、「人には勧められないけど私は好き」という感じでした。「悪趣味でごめんね!」って感じです。
個人的には
宗教裁判>フランス革命>原始時代>>>>ローマ時代
って感じでしたが、でもローマ時代はストーリー全体の伏線である事を思えば、一番重要なエピソードですよね。ローマ時代をもうちょっと無駄を省いてくれてたらうっかり星4つつけちゃってただろうなぁと思いました。 |